フリーランスなので自宅で仕事をしていると周りの目が無いのでついついダラダラしてしまうことが多いです。
会社員とは違い、ダラダラして仕事をしなければ困るのは自分です。
このままではダメだと思い色々調べて試した結果、「ポモドーロテクニック」という時間管理術を使うことで仕事の作業効率が上がったので紹介していきたいと思います。
ポモドーロテクニックとは
・実行するタスクを決める。
・タイマーを25分に設定。
・タイマーが鳴るまでタスクを行う。
・タイマーが鳴ったらタスクを終了して、5分間の休憩を取る。
・これを4回繰り返した後は30分休憩を取る。
・この繰り返し
「25分の作業+5分の休憩」を1セットにするだけなのでやり方は簡単です。
ちなみに、ポモドーロはイタリア語でトマトの意味で、トマト型のキッチンタイマーを使っていたことからこの名前になったようです。
取り掛かりのハードルが下がる
心理現象の1つに「作業興奮」というものがあり、人間は行動することでやる気が高まっていく生き物です。
やる気が出ないから行動しないのでは無く、行動することでやる気が高まっていきます。
なので、まずはあれこれ考えずにすぐにやり始めましょう。
ポモドーロテクニックを使えば、とりあえず25分だけ頑張ろうと気軽にタスクに取り掛かることができます。
疲れる前に休憩する
午前中に頑張り過ぎて燃え尽きてしまい、昼からの作業に集中できない。
一度はこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
ポモドーロテクニックでは25分ごとに休憩するので、頑張り過ぎて燃え尽きてしまう心配がありません。
「もう25分たったの」と少し物足りないぐらいがちょうどいいです。
物足りないからこそ、また25分の作業を収集することができます。
休憩時間の過ごし方が大切
ポモドーロテクニックを実践するコツは休憩時間の過ごし方です。。
5分間の休憩時間は次の25分間をよりタスクに集中できるようにする時間なので、「頭を休ませること」が最優先です。
スクワットなど軽く運動してみたり、ぼーっとしたり、外の空気を吸いにいったり、頭を使わない休憩方法がおすすめ。
スマホでTwitterやInstagramをチェックしたり、youtubeを観たりするのが一番ダメな休憩のパターンです。
アップル創業者のスティーブジョブズは、
「iPadを自分の子どものそばに置くことすらしない」
と話すぐらいスマホの依存性に注意しています。
TwitterやYouTubeは一度見始める止まらないように作られているので5分で止める方が無理な話です。
スマホのタイマーは使わない
スマホのタイマーをセットする時にLINEを見てしまい、気がついたら何時間もスマホを見てしまうことがあります。
そこで、スマホに触れないでいいようにスマホとは別にタイマーを準備するのがおススメです。
ちなみに、自分はドリテックのタイムアップ2という勉強用タイマーを使っています。
細かい時間にこだわりすぎない
タスクの時間は絶対25分と決まっているわけではありません。
集中してタスクが進み始めたと思ったのにすぐ休憩時間になるから時間を40分にしてみたり午後からは休憩時間を10分にしてみたり、自分に合った時間に調整してもいいと思います。
タスクを集中して効率よく行うことが目的であり、ポモドーロテクニックはあくまでもその手段です。
時間にこだわり過ぎて作業効率が悪くなってしまうと本末転倒。
時間より質
長時間作業をしたところで全く進んでいなければ意味がありません。
25分作業をして5分休憩するポモドーロテクニックでは時間が区切られているので、
「25分以内にここまで終わらせる」
という風に集中して短時間でタスクを完了させようという風に考え方が自然に変わってきました。
無意識のうちに長時間作業をすることが目的になっていたのは自分でもビックリ。
学生時代に知っておきたかった
(ポモドーロテクニックのメリット)
・取り掛かりのハードルを下げれる
・行動することでやる気が高まる「作業興奮」を活用できる
・集中して短時間でタスクを終わらせようとする
(実践のコツ)
・疲れる前に休憩する
・休憩時間にスマホを見ない
・スマホのタイマーは使わない
・細かい時間にこだわりすぎない
やる気が出ないから行動しないのではなく、行動することでやる気が高まります。
学生時代に知っておきたかった。
やる気がなかなか出なくて悩んでいる人や集中力が続かなくて悩んでいる人は、
25分作業をして5分休憩するポモドーロテクニックを試してみてはいかがでしょうか。