【レビュー】オシャレなアルバム作りはフォトバックがおすすめ

オシャレなアルバムを売りにしているフォトバックというサイトで結婚式のフォトブックを作ってみました。

そこで今回はフォトバックでのアルバム作りの注意点などをまとめていきたいと思います。

目次

フォトバックの概要

(出典:フォトバック公式HP

オシャレなフォトブック・フォトアルバムを売りにしている「photoback(フォトバック)」の概要から紹介していきたいと思います。

マット用紙に印刷される

(出典:フォトバック公式HP

マット用紙に印刷されるので普通の写真のような光沢感はありません

仕上がりはパソコンの画面で見るより少し色味が抜ける印象。

このおかげでオシャレな雰囲気になりやすいと思います。

しかし、細部まではっきりした写真を求めている人にとってはボヤっとして画質が悪いと感じるかもしれません。

・淡い色の写真が好き

・少し緑がかっている映画のような写真が好き

このような写真でアルバムを作りたい人にはピッタリだと思います。

製本方法は合紙製本とくるみ製本の2種類

フォトバックにはいくつかラインナップがあり、合紙製本とくるみ製本の2種類に分類することができます。

(出典:フォトバック公式HP

合紙製本

・卒業アルバムなどにも使われる製本技術

・フラットに見開くので、写真を大きく表示できる

・机の上に置いてみんなで見やすい

・ページ数は少ない

(出典:フォトバック公式HP

くるみ製本

・書籍のような製本方法

・フラットに見開くことはできない

・ページ数が多い

・少数精鋭の写真で特別感を出すなら「合紙製本」

・雑誌のようなラフな感じなら「くるみ製本」

自分は結婚式の写真でフォトブックを作ったので合紙製本の「FOLIO(フォリオ)」を選びました。

パソコンとスマホアプリで出来る事が違う

(出典:フォトバック公式HP

パソコンとスマホ、どちらからでもフォトブックを作れます。

しかし、スマホアプリの場合はレイアウトの選択肢が少ないようです。

スマホで作る場合は事前に何ができるか要チェック。

アルバムの編集作業は無料で出来るので、アプリをダウンロードして実際に試してみてもいいかもしれません。

明るさ調整などは自分でやる

フォトバックの編集画面に写真の明るさ調整機能などはありません。

アップロードした写真がそのまま印刷されます。

なので、事前に自分でパソコンかスマホで写真の明るさ調整やフィルター機能で色味の調整をする必要があります。

もし、自分でこの作業ができなければオシャレなアルバム作りは難しいかもしれません。

身構える必要は無いと思いますが、どんな写真でもフォトバックを使えばオシャレなアルバムが完成と思わない方がいいと思います。

価格は高め

他社のフォトブックと比較すると価格は頭一つ高い印象です。

自分の場合は結婚式のフォトブックを作りましたが、式場でアルバム作成をお願いすると1冊10万円ぐらいが相場だったので、それと比較するとかなり安く感じます。

実際にフォトバックでフォトブックを作ってみた感想

それではここから、実際にフォトバックでフォトブックを作ってみた感想を紹介していきたいと思います。

レイアウトは種類が多い

見開きページのレイアウト
単ページのレイアウト

レイアウトの種類が多いので、「こんな配置にしたいのにテンプレが無い」といったことはありませんでした。

むしろ、種類が多すぎてどれにするか迷うぐらいです。

最初は自由なレイアウトで自分のオリジナルフォトブックを作ってみたい気持ちもありました。

しかし、自由度が高ければ高いほど選択肢が多くて迷ってしまうし、自由なレイアウトだからと言ってオシャレなアルバムになるとは限りません。

決まったテンプレがあるからこそ、素人でもオシャレなフォトブックを作る事ができるのだと痛感しました。

テーマからレイアウトを選べる
サンプル写真とレイアウト例

レイアウトに迷う場合は、「テーマ」の中から選ぶ方法もあります。

フォトウエディングなど利用シーンに合わせたおススメのレイアウトがあり、サンプル写真付きで見れるようになっているので選ぶ時にイメージが湧きやすいです。

他の人のアルバムが見れるのでイメージしやすい

フォトバックのサイトで「みんなの作品」という項目があり、他の人が実際に作ったアルバムが見れるようになっています。

・一般の人でもオシャレなアルバムを作れている

・レイアウトなど自分がアルバムを作る時の参考になる

ちなみに、フォトブックを作ったら自動的に公開されるわけでは無く、自分で作品公開の手続きをすることで公開されます。

写真の文字入れには要注意

「みんなの作品」で他の人が作ったアルバムを見ていると非常に参考になりますが、写真の文字入れは注意が必要です。

フォトバックで文字入れができる場合

・写真の上に文字入れができるのは表紙のみ

・他のページは余白部分

フォトバックの編集画面上での文字入れは自由度が低いです。

「このアルバムは他とオシャレなフォントを使っていていい感じ」

こう感じたら要注意。

フォトショップなど別の編集ソフトで文字を入れている可能性が非常に高いです。

事前に完成形を決めてから写真を撮る

これからフォトブックを作ろうとしている人で、まだ写真撮影をしていない人は事前に完成形を決めておくのがおすすめです。

自分の場合は結婚式が終わってフォトブックを作っていると夫婦2人の写真が多く、ページをめくっても2ショットの写真ばかり。

アルバムに変化をつける為にも人物以外の写真があると便利です。

・式場の外観

・指輪だけの写真

・ブーケだけの写真

・式の前の準備風景など

後から「こんな写真もあったらよかった」とならないように、事前にアルバムの完成形を考えておくのがおススメです。

イメージを言葉で伝えるのは難しいので、「みんなの作品」で気に入った作品を全ページスクショしてカメラマンの人に見せると伝わりやすいと思います。

自分の好きな写真の雰囲気も伝わって一石二鳥。

オシャレなアルバムならフォトバック

フォトバックを使えば簡単にオシャレなアルバムが作れますと言えればいいけれど、予想以上に大変だったというのが素直な感想です。

ですが、振り返ってみると夫婦であーだこーだ言いながらアルバム作りも楽しかったですし、式場にアルバム作りを頼むより安く済みました。

また、自分たちも納得いくアルバムが完成して、周りからの評判も良くて大満足。

スマホでも写真は見れますが、アルバムにしてよかったです。

他よりも値段は高めですが、オシャレなフォトブックを作るならフォトバックがいいと思います。

アルバムの編集作業は無料で出来るので、ぜひ試してみてください。

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