【取付簡単】グリップエンドが太くなるキャップ「CALFLEX TECNICAL CONTOL」

もう少し脱力してボールを打ちたいと思っていますが手汗が酷く、ラケットがすっぽ抜けて飛んでいかないか不安でグリップを全力で握っています。

仕方がないと諦めていましたが、取り付けるだけでグリップエンドを太くすることができる「TECNICAL CONTOL」という商品を発見したので試しに購入しました。

新しいラケットを買う時にグリップの太さを太くするのはリスクが高いですが、この商品を使えば簡単にグリップエンドを太くすることができます。

そこで今回は、取り付けの様子や使用感を踏まえながら紹介していきたいと思います。

目次

CALFLEX「TECNICAL CONTOL」

素材はシリコンで重さは約9gです。

筒状になっているのでグリップエンドのロゴマークが隠れることはありません。

試しにオーバーグリップの上からつけてみた

試しにオーバーグリップの上からつけてみました。

いまいちだったら外してしまえばすぐに元通り。

その時は残念ながらゴミ箱行きになってしまいますが、グリップエンドを太くした方が自分に合っているかどうか試すことができたので後悔はありません。

どうなるだろうと思いながらグリップを握ってみると想像以上にしっくりきて良い感じ。

ゴミ箱行きにならなくてよかったです。

元グリップの上からつけてみた

オーバーグリップを外して元グリップからつけてみました。

シリコン製で手汗をかくと滑るので上からオーバーグリップを巻かないと打てる気がしませんでした。

上からオーバーグリップを巻き終わりました。

段差が少し気になります。

オーバーグリップがずれてしまった

ズレないようにしっかりグリップを巻きましたが一回目のテニスでずれました。

写真ではわかりずらいですが、キャップ自体が少し動いてしまっています。

テーピングで段差を緩やかにして固定

家にあった非伸縮タイプの19mmのテーピングで固定することにしました。

鈴木貴男プロは太さが違う3種類のテーピングを使って一からグリップエンドを太くしているようです。

段差が少しでも滑らかになるようにキャップの上側にテーピングを3周巻きました。

次にキャップとの段差部分にテーピングを巻きました。

最後にオーバーグリップを巻いて完成。

作業前
作業後

段差が滑らかになりオーバーグリップがずれることも無くなりました。

重さの変化は気にならない

キャップの重さが9gで根本部分が重くなりバランスが変わってしまいますが、根本部分が重くなるのでラケットをスイングした時に違和感はありませんでした。

また、ラケット自体が重たくなって使っていて疲れるということもありませんでした。

ただ、この辺りは感覚的な話になるので気になる人はいるかもしれません。

最終的にテーピングで太さ調整

グリップエンドキャップを付けてしばらく使っていましたが、今度はグリップが太すぎるせいか小指が痛くなってきました。

写真を見てもらうとわかりますが、かなりグリップエンドが太くなります。

また、根元にかけて段々と太くなっているので当然普段と同じ位置を持つとグリップは太くなります。

グリップが太い方がいいのですが、流石に太くなりすぎて違和感が出てきたので、テーピングを使って調整することにしました。

グリップエンド部分はテーピングを4周巻いて太くして、それ以外の部分は1周巻いて太くしました。

力の入りすぎはグリップが原因かもしれない

グリップエンドを太くしてみて、グリップがすっぽ抜けない安心感からリラックスできることとグリップが太い方が自分に合っていることがわかりました。

しかし、今回紹介したキャップだとグリップエンドが太くなりすぎたので最終的にはテーピングで調整しました。

結果的にはキャップを使わなくなりましたが、この商品を使ったことがきっかけで試すことが難しいグリップの太さの違いを手軽に体感できたので後悔はありません。

もし気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。

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