夜になると玄関が真っ暗で何も見えません。
電気を点けようとスイッチを暗闇の中、手探りで探しますが探し当てるまで時間がかかります。
この些細なストレスを解消するためにプラススタイルから発売されている「人感センサー付スマートLED電球」を購入しました。
価格は4,000円と電球にしては高額ですが、暗闇の中で玄関のスイッチを探すストレスから解放されたので費用分の価値はあったと思います。
それでは、プラススタイルから発売されている「人感センサー付スマートLED電球」を紹介していきたいと思います。
人感センサー付LED電球の使い方
今回購入したスマートLED電球を紹介する前に、日常生活のどんな場面で人感センサー付ライトが使えるか紹介したいと思います。
電球の先端に人の動きを感知するセンサーがついているので、人が近づくと自動でライトが点灯して一定時間が経過すると自動で消えます。
そこで、玄関や廊下に設置すると暗い中スイッチを探さなくても自動的に電気が点くようになります。
また、トイレに設置すると自動的に電気が点いて消えるので電気の消し忘れが無くなります。
ちなみに、自分の場合は玄関用に購入しました。
プラススタイル「スマートLED電球(人感)」
それではここからは、商品の概要を紹介していきたいと思います。
メーカー:プラススタイル(スマート家電をメインに取り扱っている会社)
電球のソケットサイズ:E26
明るさ:最大60W相当まで調光可能
ライトの色味:温かい電球色から青白い昼光色まで調色可能(カラーは無理)
・ハブやブリッジは不要
・電球とスマホとWI-FI環境があればOK
・屋外や風呂場などの水気や湿気が多い場所では使えない
・電球は下向きで電球をむき出しの状態にしていないと人感センサーは反応しない
使う場所に合わせて調整できる
ここからは一般的な人感センサー付きライトとの違いを説明していきます。
一般的な人感センサー付きのライトは、
センサーの範囲や感度、点灯時間は電球によって決まっているので変更できません。
・電気が付いてから消えるまでの時間が早すぎる
・センサーの感度が良すぎて無駄にライトが点灯してしまう
このような場合は、諦めて我慢するか別の電球に買い替えるしかありません。
プラススタイルの人感センサー付スマートLEDライトであれば、スマホのアプリでセンサーの感度や点灯時間を変更することができます。
・電気が点いてから消えるまでの時間が早すぎるのであれば点灯時間を長くできる
・センサーの感度を落として、もっとライトに近づいてから点灯するように変更できる
このように、使う場所に合わせて点灯時間やセンサーの感度などを調整できるところが、一般的な人感センサー付ライトとの大きな違いになっています。
どんな設定ができるのか
人感センサーの感度:3段階(高い・中・低い)
照度レベル:6段階(昼間・日の入り・夕方・夜・深夜・現時点)
明るさ:1~100%
ホワイトの色合い:0%~100%
自動点灯時間:30秒~60分
消灯お知らせ時の明るさ:1%~30%
消灯お知らせ時の色合い:0%~100%
消灯のお知らせ時間:15秒前~8時間前
・感度調整で、無駄に点灯することが無くなる
・照度レベルの調整で、周りが明るい昼間でも点灯させたり、夜の暗い時だけ点灯させることができる
・明るさ調整で、明るすぎる・暗すぎることが無くなる
・ホワイトの色合い調整で、温かい電球色にしたり青白い昼光色にできる
・自動消灯時間の調整で、無駄な点灯時間を減らせる
時間帯による明るさ・ホワイトの色合いの変更はできない
夜中に目が覚めてトイレに行こうとした時にライトが明るすぎると眩しくて目が覚めてしまいます。
そこで、
・夜の11時から朝の5時までは明るさを10%・温かい電球色
・それ以外の時間は明るさを100%・青白い昼光色
にしようと色々試してみましたができませんでした。
時間帯による明るさやホワイトの色合いの変更ができるようにアプリのアップデートを期待したいと思います。
もし、やり方を見逃しているだけならごめんなさい。
自動にこだわり過ぎるとスマートでは無くなる
人感センサー付スマートLEDライトは他のスマート家電と連携できるようになっていますが、日常生活で活用するのは難しいと思いました。
(家に帰るとリビングライトを自動点灯する場合)
・17:00~21:00の間に玄関に設置したライトの人感センサーが反応
→リビングの照明をまとめて点灯する
このように設定します
規則正しい生活の時はいいかもしれませんが、
17:00~21:00の間で外に出かける場合は、玄関に設置した人感センサーが反応して家から出ようとしているのにリビングの照明がまとめて点灯しています。
自宅にいる場合は設定を無効にするなど、条件をプラスできればイレギュラーな場合でも対応できるようになると思いますが現時点ではできません。
自動にこだわり過ぎると逆にスマートでは無くなってしまいます。
プライバシーを守りながら見守りに使える
ライトの人感センサーが反応すると外出先でもスマホに通知が来るように設定できます。
実家で父親が一人暮らしをしているので、このスマートライトを使えばわざわざラインで連絡を取り合わなくても生存確認ができるので実家に導入してみたいと思いました。
また、親の仕事の関係で小さい子どもが先に家に帰る場合も同じようにライトのセンサーが反応するとスマホに通知が来るので、無事家に帰ってきたと外出先で安心することができます。
スマートライトのブランドを統一すると管理が楽
既に家のライトはフィリップスのHueに統一していたので、今回紹介したプラススタイルのスマートライトが増えたことでスマートライトの管理アプリが2つになってしまいました。
プラススタイルのスマートライトは人感センサーで電気が点いたり消えたりするので、日常的にスマホでライトを操作することはありません。
なので以前と変わりなくHueのアプリで家の中のスマートライトを管理できています。
今後、家の中のライトをスマートライトに変えていくのであればブランドを統一した方が管理が楽です。
人感センサー付のライトを買うならこれ!
(一般的な人感センサー付きのライト)
・センサーの範囲や感度、点灯時間は変更できない
電気が点いてから消えるまでの時間が早すぎたり、センサーの感度が良すぎて無駄にライトが点灯する場合は、諦めて我慢するか別の電球に買い替えるかしかありません。
(プラススタイルの人感センサー付スマートLEDライト)
・スマホのアプリでセンサーの感度や点灯時間を変更することができる
電気が点いてから消えるまでの時間が早すぎるのであれば点灯時間を長くできます。
センサーの感度が良すぎるのであれば感度を落として、もっとライトに近づいてから点灯するように変更できます。
価格は4,000円と電球にしては高額ですが、暗闇の中で玄関のスイッチを探すなど毎日の些細なストレスから解放されるので費用分の価値はあると思います。
もし、人感センサー付のライトを探しているのであればプラススタイルの人感センサー付スマートLEDライトが設置場所に合わせて調整できるのでおすすめです。