【PayPayカードと連携】PayPayの還元率を1%上乗せする方法

Yahoo!カードがPayPayカードへ切り替わる事により、スマホ決済アプリのPayPayで「PayPayカード決済でPayPayボーナスが1%上乗せキャンペーン」が開催されています。

むやみにクレジットカードを増やしたくはありませんが、今回のキャンペーンをきっかけにPayPayカードを作る事にしたのでその理由をまとめていきたいと思います。

目次

キャンペーンの概要

(出典:PayPay公式サイト

まずはキャンペーンの内容からチェックしていきます。

PayPayの支払い方法をPayPayカードにして支払いを行うとPayPayボーナスの還元率が1%上乗せになります。

(出典:PayPay公式サイト

PayPay自体の還元率は利用状況に応じて3段階(0.5%・1%・1.5%)で変動する仕組みになっていて、これに還元率1%が上乗せされるので還元率は最低でも常時1.5%になります。

また、PayPayで実施されている他のキャンペーンとの併用もできるようになっていてシンプルな制度設計です。

付与上限がある

(出典:PayPay公式サイト

シンプルな制度設計とは言え、いくつか条件があるので紹介していきたいと思います。

まずPayPayボーナスの付与上限があります。

日用品を買う程度であればPayPayボーナスの付与上限を気にする必要は無いと思いますが、高額なモノを買う場合は上限を超えないか注意が必要。

PayPayカードからの残高チャージは対象外

(出典:PayPay公式サイト

次にキャンペーンが適用されるのはPayPayでの支払い時にPayPayカードを選択して決済されたもののみです。

PayPayカードからPayPay残高にチャージができますが、この場合はキャンペーンの対象外です。

(出典:PayPay公式サイト

また、PayPayカード以外のクレジットカードやPayPay残高などでの支払いもキャンペーンの対象外になります。

(出典:PayPayカード公式サイト

PayPayカード(クレジットカード)自体のポイントも貰えると思いましたが、調べてみるとポイントの二重取りはできない仕組みになっていました。

外出先での支払いがPayPay一択になって楽

(出典:PayPay公式サイト

最近はクレジットカードは使えないけれどスマホ決済のPayPayは使えるお店が多いです。

なのでPayPayで支払いをすればいいのですが、自分は少しでもポイント還元率が高くなるように支払い時はクレジットカードを優先して使っています。

1.クレジットカードが使えたら楽天カード(還元率1%)

2.クレジットカードが使えなければペイペイ(還元率0.5%)

3.現金

このやり方の欠点は会計時のやり取りが増えてしまうところ。

会計時のやり取りが増えて手間

自分:「クレジットカード使えますか?」

定員さん:「カードは使えないんです」

自分:「PayPayは使えますか?」

定員さん:「PayPayも使えないんです」

会計時に最大2回やり取りしなければいけません。

PayPayとPayPayカードを連携した場合

・還元率が最低でも1.5%になり、メインで使っている楽天カードより還元率が高い

・PayPayが使えなければクレジットカードも使えない可能性が高いので、まずはPayPay、無理なら大人しく現金で支払う事で会計時のやり取りが減る

このように、外出時の支払いがPayPay一択になるので会計時の余計なやり取りが減って楽になります。

楽天ペイは使えるお店が圧倒的に少ない

(出典:楽天ペイ公式サイト

楽天系列のスマホ決済で楽天ペイがあり、楽天カードからチャージして支払えば還元率が1.5%になります。

しかし、PayPayと比べると個人商店で楽天ペイが使えるお店はかなり少ないので出番がありません。

メインカードは楽天カードのまま

PayPayカード楽天カード
年会費無料無料
還元率1%1%
還元方法PayPayボーナス楽天ポイント

PayPayカードを新たに作りますが、メインの楽天カードのままでいく予定です。

使うクレジットカードをPayPayカードに統一すればポイントが集約されて管理が楽ですが、

・還元率はどちらも同じ1%

・還元されるPayPayボーナスと楽天ポイントはどちらも使いやすい

ポイントを集約されるメリットよりも、カードを切り替える手間の方が大きいのでメインで使っている楽天カードは継続していこうと思います。

期間限定のキャンペーンだが恩恵を受ける期間は十分ある

(出典:PayPay公式サイト

PayPayカード決済でPayPayボーナスが1%上乗せされるキャンペーンは、終了日未定の期間限定のキャンペーンとなっています。

ですが、キャンペーンを終了するにしても2ヶ月前に告知する事になっているので、今からPayPayカードを新規で発行してもキャンペーンの恩恵を受けれる期間は十分あります。

今後のPayPay経済圏の動向を要チェック

定期的に行われる高還元率のキャンペーンとお店側が負担する決済手数料が無料だったので急速に普及したPayPay。

2021年10月からはお店側が決済システム利用料を負担するようになったので使えるお店が減るかと思いましたが、クレジット決済利用料よりも安い料金設定が要因なのか引き続きPayPayが使えるお店が多いです。

今回はPayPay経済圏の拡大の一環で開催されている、スマホ決済のPayPayとPayPayカードの連携で還元率が最低でも常時1.5%になるキャンペーンを紹介しました。

このキャンペーンが継続すればいいですが今のところは終了日未定の期間限定キャンペーンになっているので、楽天経済圏からPayPay経済圏への移行はまだ早い気がします。

ですが、圧倒的なスマホ決済シェアを握っている強みを活かしてPayPay経済圏の拡大を進めようとしているので、今後も動向を要チェックしていきたいと思います。

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