本日は”にわかミニマリストの日記”をお読みいただきありがとうございます。
やまピコ太郎(@yamapikotaro)です。
ブログを書くようになってから部屋で作業する時間が増えました。
現在の照明は、雰囲気が好きなので白熱灯にしていますが、作業するには部屋が暗く目が疲れます。
集中したい時は蛍光灯で、落ち着きたい時は白熱灯のように切り替えることができたら便利だと思い、何かいいものは無いか調べました。
色味を変えれるシーリングライトを見つけましたが、照明器具ごと取り替えないといけないことが嫌でした。
今使っている照明器具はそのまま使えて、電球だけで色味を変えるものが無いか調べてみたら、今回購入した「Philips Hue(ヒュー)」という電球を見つけました。
また、Philips Hueには色味を変えるだけでなく、目覚まし機能などいろいろな機能があります。
値段が高いのと、色味を変える以外の機能を本当に使うかどうかかなり悩んで購入してみましたが、もっと早く買っておけばよかったと感じるものでした。
それでは早速紹介していきたいと思います。
目次
今回購入したのは「Philips Hue(ホワイトグラデーション スターターセット)」
どんな製品なのか
まず、今回購入した電球がどのようなものか説明したいと思います。
「IoT(Internet of Things)製品」でざっくり言うと、スマートフォンから操作が出来るLED電球です。
インターネットを経由して操作することもできますが、家の中にwifi環境がある方がスムーズに設定・操作ができます。
スマートフォンをスイッチ代わりにするだけでなく、google homeで電気をつけることもできます。
電球は2種類あります
「philips Hue」の中にもいろいろな製品があり、電球は全部で2種類あります。
1つ目は、1,600 万色以上の色にできるもの(1個7,000~8,000円)と、
2つ目は、白系の色に限定したもの(1個3,000~4,000円)の2種類あります。
今回購入したのは、白系の色に限定したホワイトグラデーションです。
自宅で赤とか青で照明をつける必要は無いですし、金額が倍ぐらい違います。
1個7,000円の電球は流石に買う気にはなりませんでした。
ホワイトグラデーション スターターセットを購入
スターターセットの中身は下記の通りです。
- 電球2個
- ブリッジ(スマホと電球のネットワークをwifi環境で作るための機器。これが無いと操作ができません。)
- ブリッジのACアダプター
- LAN線(ブリッジとwifiルーターをつなぐため)
- Dimmerスイッチ(スマホを使わなくても直接操作ができる)
購入する際になんとか金額を抑えたいので単品でそろえることも考えました。
自分の部屋には、天井からぶら下げるライトと間接照明があるので、電球2個とブリッジを単品で購入しようと思いましたが、電球2個とブリッジとスターターセットが同じ金額になるので同じ値段でDimmerスイッチがついてくるスターターセットにしました。
電球
中に色々詰まっているのか通常の電球より重たいです。
一般的なE26口金なので、形が合えば今使用している器具にそのまま使えます。
明るさは800lm(4,000Kの場合)です。
ブリッジ
これまでのラウンド型から新型のスクエア型に変わりました。
自分が使っているスマホはandroidで、古いラウンド型のものを中古で購入することも考えましたが、旧型を使うことによる不具合などがあるかどうか調べてもわかりませんでしたので新型を購入することにしました。
スイッチ
これがあればスマホが無くても操作ができます。
裏側にボタン電池(CR2450)が付いています。
あったら便利かと思いましたが、今のところ使用していません。
設定は簡単でした
スマホで設定すると聞くと大変そうなイメージがあるかもしれませんが、実際にやってみると簡単でした。
まず、ブリッジとwifiのルーターを接続します。
次に「Philips Hue」という専用のアプリがあるのでインストールします。
アプリをインストールして起動すると上の画面が出るのでセットアップをタッチします。
次に先ほどwifiルーターと接続したブリッジの真ん中のボタンを押します。
次にこのような画面が出ますので、使用条件等に同意して有効にするをタッチします。
次に自動的にこの画面になるので右下の+ボタンをタッチします。
ルームの名前を入力し、その部屋にあるランプを選ぶと設定が完了します。
今回は最初から入力されているリビングルームで登録しました。
これで登録が完了しました。
好きな光の色味・明るさに設定できます
このような画面で好みの色味に変えることができます。
今回購入したものは、ホワイトグラデーションタイプなので白系に限られていますが、もう一種類の方でしたら赤とか青など様々な色にすることもできます。
シーン機能が便利
アプリの中に「シーン」という機能があり、これを使うとルームに設定されている電球を一括で設定されている色に変更することができます。
個別に設定するよりもこれを使う方が便利なので、いつもこの機能を使って部屋の照明を切り替えています。
シーンは全部で4種類あります。
「くつろぐ」
「読書する」
「集中する」
「やる気を出す」
おススメの使い方
ここからは、おススメの使い方を紹介したいと思います。
「光の目覚まし時計」になる
hueを購入するときに、一番興味があった機能が「目覚まし機能」です。
アプリの中にルーチンという項目があり、その中の一つに「起床」があります。
起きる時間を設定しその時間に電気がついて起こしてくれます。
「フェードイン」機能があり、起きる時間の10~30分前から徐々に明るくなります。
フェードインの開始時間は10分単位で選べるようになっています。
明るくなっていく様子はこんな感じです。
既存の設定では残念な点があり、光の色味が白熱灯よりで目が覚めるには少し光が弱いです。
自分好みの色味に設定できる
「その他のルーチン」という項目から自分の好みに設定しました。
自分の好きな色味に変更することができ、蛍光灯よりの色味に変更することができました。
また、目覚ましの曜日を設定することができるので、毎日目覚ましをセットする必要が無くなりますし、セットし忘れることもありません。
注意点として、「その他のルーチン」では設定した時間からフェードが始まるので起きたい時間より開始時間を早めに設定する必要があります。
枕元に照明を取り付けています
朝起きれるように枕元に照明を取り付けて顔面が照らされるようにしています。
ライト自体が重いのでクリップライトは絶妙なバランスで倒れないようになっているので、もっとしっかりしたやつを買えばよかったです。
また、枕元だけでなく、天井の照明と間接照明も光るようにしています。
部屋全体を明るくすることにより、体が朝だと感じるのか朝起きやすくなりました。
また、乱れがちな生活リズムが整えられたのか朝起きて夜になると眠たくなるようになったのも良かったです。
アラームの時間を2つセットする
「スタンフォード式最高の睡眠」という本で気持ちよく目覚める方法の1つとして、アラームの時間を2つセットする方法が紹介されています。
90分の周期でレム睡眠とノンレム睡眠が入れ替わると言われているが周期の時間には個人差がある。
出来れば眠りの浅いレム睡眠時に起床したいが、レム睡眠がいつ出現するかを調べるのは難しい。
そこで起床時間に幅を持たせるためにアラームの時間を2つセットする。
手順はシンプルで、仮に7時に絶対に起きなくてはいけないとしたら、6時40分と7時の2つの時間にアラームをセットする。
1回目のアラームは「ごく微音で、短く」セットすることで、眠りの浅いレム睡眠であれば起きることができ、目覚めも悪くない。
起きれない場合は、深い眠りの最中なので諦める。
2回目のアラームは普段通りセットして起きられるようにする。
この方法を実践しており、1回目のアラームを「光の目覚まし機能」にしています。
眠りの浅いレム睡眠時であれば自然に目覚めることができ、疲れが溜まっている日などは目が覚めないので2回目の通常のアラームで寝坊せずに起きることが出来ます。
起きないといけない時間より早く気持ちよく目が覚めると得した気分になりますよ。
「スタンフォード式最高の睡眠」がどのような本なのか、下記の記事で書いていますのでよかったらどうぞ。
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量が確保できないなら質を高めよう「スタンフォード式最高の睡眠」
やる気スイッチを入れる
やる気スイッチ欲しくないですか。
部屋で作業をする時には、「やる気を出す」モードにしています。
蛍光灯よりも少し青が強い光になり、少し眠たい時でも目が冴えて集中して作業が出来ます。
「やる気を出す」モードにしても集中できなかったり眠たい場合は、諦めて休憩したり仮眠をするようにしています。
ライトが点滅するタイマー機能
何か作業をする時は、25分作業をしたら5分休憩をとるという「ポモドーロ・テクニック」を実践しています。
これまでスマホでタイマーのアラームが25分後になるようにセットしていました。
音楽を聴きながら作業していたら気が付かないことがあったり、音楽をかけずに静かな部屋の時はアラームの音でビックリすることが頻繁にありました。
hueではライトが点滅するタイマー機能があるので、音楽を聴いていても気が付きますしアラーム音でビックリすることも無くなりました。
複数の照明をまとめて操作できる
部屋にいくつも間接照明を設置していると、いちいちスイッチを入れていく必要があります。
そして、スイッチを入れたらそれだけ消す必要があります。
そんな時に、hueなら照明をグループ設定できるのでまとめて操作することができます。
リビングにある照明の電気をまとめて点けたり消したりできます。
自宅ではそこまで便利さは感じることが出来ないかもしれませんが、職場で様々な場所に照明が設置されている場合は凄く便利です。
ベットの中から操作できる
寝る前までスマホをしている人は多いと思う。
そして、手の届く範囲にスマホがあるはずだ。
布団の中で寝る前にスマホを操作していて、眠くなってきたので寝ようと思った時に電気を消すのがめんどくさいと感じたことはありませんか。
そんな時にhueがあればスマホで操作ができるので、いちいち布団から出て電気を消す必要が無くなります。
些細なことだが地味にうれしい。
特に、冬の寒い日にベッドの中から電気を消すことがでたのは便利でした。
買ってみて本当によかった
人間はもともと太陽の光で生活していたので、夜コンビニに行くと目が覚めるように人と光の関係は大きいと改めて感じました。
目覚まし時計にもなるし、やる気スイッチにもなる。
電球の割には金額が高いので購入するかかなり迷いましたが、購入して本当によかったです。