
投資でお金を増やしたいと思って始めた米国ETFへの投資。
2022年3月分の米国ETF投資運用実績報告をまとめていきたいと思います。
2022年3月の米国ETFセクター投資運用実績
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前月から追加購入したETF
・米国通信サービスセクター(VOX):1口
・米国公益事業セクター(VPU):1口
保有資産評価額の少ない方から機械的に追加購入しています。
2022年3月分の評価損益は-2.12%(-59.41ドル)でした。
前月の損益率は-7.25%だったので+5%回復しました。
前月から全体的に価格は上昇しましたが含み益が出ているのは以下の2つです。
・エネルギーセクター(VDE):+19%
・公共事業セクター(VPU):+4%
これまでの分配金総額は6.78ドル(前月比:+6.39ドル)

3月は各セクターETFから合計+6.39ドル(+783円)の分配金があり、これまでの分配金総額は6.78ドル(税引後)になりました。
もらった分配金でETFを追加購入できるのはまだまだ先の話になりそうです。
セクター別保有割合(数量ベース)
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前月から追加購入したETFは以下の2つです。
・米国情報通信サービス(VOX):1口
・米国公益事業セクター(VPU):1口
保有資産評価額の少ない方から機械的に追加購入しています。
ETF | 数量 |
---|---|
債券(AGG) | 2 |
素材(VAW) | 1 |
一般消費財(VCR) | 1 |
生活必需品(VDC) | 1 |
エネルギー(VDE) | 2 |
金融(VFH) | 2 |
情報技術(VGT) | 1 |
ヘルスケア(VHT) | 1 |
資本財(VIS) | 1 |
通信サービス(VOX) | 2(前月比:+1) |
公益事業(VPU) | 2(前月比:+1) |
セクター別保有割合(評価額ベース)
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一番保有割合が多いのは情報技術セクター(VGT)の15%。
一番保有割合が少ないのは金融セクター(VFH)の7%。
ETF | 保有割合(前月比) | 数量 |
---|---|---|
情報技術(VGT) | 15%(-1%) | 1 |
公益事業(VPU) | 12%(+5%) | 2(前月比:+1) |
一般消費財(VCR) | 11%(-1%) | 1 |
ヘルスケア(VHT) | 9%(-1%) | 1 |
通信サービス(VOX) | 9%(+4%) | 2(前月比:+1) |
債券(AGG) | 8%(-1%) | 2 |
エネルギー(VDE) | 8%(-1%) | 2 |
生活必需品(VDC) | 7%(-1%) | 1 |
資本財(VIS) | 7%(-1%) | 1 |
素材(VAW) | 7%(-1%) | 1 |
金融(VFH) | 7%(-1%) | 2 |
株と債券の保有割合(評価額ベース)
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株と債券の保有割合は、
・株式92%
・債券5%
大きくバランスが崩れたら調整するつもりです。
つみたてNISA(eMAXIS Slim米国株式(S&P500))との比較
つみたてNISAで「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」へ投資をしています。
米国ETFセクター投資 | eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | |
---|---|---|
取得価格 | 2,798.72ドル | 138,999円 |
評価額 | 2,739.31ドル | 149,411円 |
評価損益 | -59.41ドル | +10,412円 |
損益率 | -2.12% | +7.49% |
分配金 | 6.78ドル | 自動的に再投資 |
米国ETFセクター投資ですがS&P500より高い運用成績を目標にしています。
結果はどうだったかと言うと、完全放置のeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の方が運用成績が良いです。
米国ETFセクター投資では割安セクターのETFを購入しているので、しばらく様子見。
2022年3月を振り返ってみた感想

それではここから2022年3月を振り返ってみた感想をまとめていきたいと思います。
配当金は嬉しいけど物足りない
3月は年4回ある分配金の発生月でした。
分配金をもらえたのは嬉しいですが、投資額を考えると少し物足りません。
分配金よりも日々の値動きの方が大きいので、含み益が出ているセクターは利益確定売りをして割安セクターへ再投資した方がいい気がします。
割安セクターの予測は自分にはできない
| 低金利 | 高金利 |
景気が強い | (回復期) ・金融(VFH) ・情報技術(VGT) | (好況期) ・資本財(VIS) ・素材(VAW) ・一般消費財(VCR) |
景気が弱い | (不況期) ・通信サービス(VOX) ・ヘルスケア(VHT) ・公共事業(VPU) | (後退期) ・エネルギー(VDE) |
投資対象セクターを景気局面ごとに切り替えていくセクターローテーション。
上の図は景気局面ごとに強いと言われるセクターを書き出したもので、前月比ベースで下落率が少なかったセクターと下落率が大きかったセクターを色付けしてみました。
| 低金利 | 高金利 |
景気が強い | (回復期) ・金融(VFH) ・情報技術(VGT) | (好況期) ・資本財(VIS) ・素材(VAW) ・一般消費財(VCR) |
景気が弱い | (不況期) ・通信サービス(VOX) ・ヘルスケア(VHT) ・公共事業(VPU) | (後退期) ・エネルギー(VDE) |
ちなみに上の図は2022年2月の前月比ベースで下落率が少なかったセクターと下落率が大きかったセクターを色付けしたものです。
残念ながら共通点は見つからず、今がどの景気局面かわかりませんでした。
前月比ベースで値下げ率の大きいセクターを追加購入
これまで評価額ベースで保有資産割合が少ないセクターを追加購入してきました。
この方法では単価の安いセクターの保有割合が増えるだけで、割安で買えているわけではありません。
なので、今後は前月比ベースで値下げ率が大きいセクターのETFを追加購入してみようと思います。
含み益が20%を超えたら利益確定売り
当初は半年か1年に1回ペースで保有資産の売却を予定していました。
ですが、分配金よりも日々の値動きの方が大きいので、含み益が20%を超えたセクターは利益確定売りをしてみようと思います。
今後の予定

それではここから今後の予定をまとめていきたいと思います。
前月比ベースで値下げ率が大きいETFを追加購入する
3万円をドルに両替して、前月比ベースで値下げ率が大きいETFを追加購入します。
次回購入予定のETF
・米国総合債券(AGG)
・米国エネルギーセクター(VDE)
含み益が出ているエネルギーセクター(VDE)を利益確定売り
前月比ベースで値下げ率の大きい米国エネルギーセクター(VDE)ですが、現時点で含み益が20%ぐらいあるので利益確定売りをしてみようと思います。
あの時に全部売らなければよかったとならないように半分の1口を売却予定です。
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