
米国株の10セクター(不動産セクターを除く)と債券へETFで投資をスタートしました。
運用を始めて一か月が経過したので米国ETFセクター投資の運用実績報告(2022年1月分)をまとめていきたいと思います。
運用方針
投資先は米国株の10セクター(不動産セクターを除く)と米国債券です。
投資先ETF一覧
・素材(VAW)
組入上位銘柄:エアープロダクツ・アンド・ケミカルズ(APD)、シャーウィン・ウィリアムズ(SHW)、リンデグループ(LIN)
・一般消費財(VCR)
組入上位銘柄:Amazon(AMZN)、テスラ(TSLA)、ホームデポ(HD)
・生活必需品(VDC)
組入上位銘柄:P&G(PG)、コストコ・ホールセール(COST)、ペプシコ(PEP)
・エネルギー(VDE)
組入上位銘柄:エクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)、コノコフィリップス(COP)
・金融(VFH)
組入上位銘柄:JPモルガン(JPM)、バークシャー・ハサウェイ(BRK/B)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)
・情報技術(VGT)
組入上位銘柄:アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)
・ヘルスケア(VHT)
組入上位銘柄:ユナイテッドヘルス(UNH)、ジョンソン・エンド・ジョンソンJ&J(JNJ)、ファイザー(FPE)
・資本財(VIS)
組入上位銘柄:ユニオン・パシフィック(UNP)、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)、ハネウェル・インターナショナル(HON)
・通信サービス(VOX)
組入上位銘柄:メタ・プラットフォームズ(FB)、アルファベットクラスA(GOOGL)、アルファベットクラスC(GOOG)
・公共事業(VPU)
組入上位銘柄:ネクステラ・エナジー(NEE)、デューク・エナジー(DUK)、サザン(SO)
・債券(AGG)
次に値上がりするセクターの予測は無理
低金利 | 高金利 | |
景気が強い | (回復期) ・金融(VFH) ・情報技術(VGT) | (好況期) ・資本財(VIS) ・素材(VAW) ・一般消費財(VCR) |
景気が弱い | (不況期) ・通信サービス(VOX) ・ヘルスケア(VHT) ・公共事業(VPU) | (後退期) ・エネルギー(VDE) |
投資対象セクターを景気局面ごとに切り替えていくセクターローテーションと言う考え方があります。
人気が集中して値上がりが予想されるセクターへ投資を増やし、他の業種への投資を減らす事で常に高いパフォーマンスを得ようとする投資戦略。
上の図は、景気局面ごとに強いと言われるセクターを書き出したものです。
低金利 | 高金利 | |
景気が強い | (回復期) ・金融(VFH) ・情報技術(VGT) | (好況期) ・資本財(VIS) ・素材(VAW) ・一般消費財(VCR) |
景気が弱い | (不況期) ・通信サービス(VOX) ・ヘルスケア(VHT) ・公共事業(VPU) | (後退期) ・エネルギー(VDE) |
上の図は、ブログ記事を書いている時の評価額が高いセクターのETF3つと評価額が低いセクターのETF3つを色付けしたものになります。
残念ながら今の経済がどの景気局面なのかわかりませんでした。
また、時間をかけて分析したところで次にどのセクターが値上がりするか全くわかりません。
なので、機械的に毎月評価額ベースで保有資産が一番低いセクターを追加購入することにしました。
どこかのタイミングで利益確定売りの予定
セクターローテーションの「人気が集中して値上がりするセクターは景気局面によって移り変わっていく」という考え方は共感できます。
なので、購入したETFを保有し続けるのではなく、半年か一年に一回のタイミングで利益確定売りをして割安セクターへ再投資する予定です。
割高・割安の判断は保有資産割合で判断しようと思っています。
目標はS&P500越え
つみたてNISAで「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」へ投資をしているので、米国ETFセクター投資ではS&P500より高い運用成績を目標にしています。
しばらく続けてみた結果、S&P500を超えられなければ大人しく辞める予定。
2022年1月の運用実績
-1.png)
2022年1月の運用実績
取得額:2224.79ドル
評価額:2147.04ドル
評価損益(ドル換算):-77.75ドル
損益率(ドル換算):-3%
評価損益(円換算):-14,448円
損益率(円換算):-5.55%
つみたてNISA「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」
評価額:70,348円
評価損益:-1,985円
損益率:-2.74%
債券ETFとセクターETFを1口ずつ購入してから一か月が経過。
エネルギーセクター(VDE)が12%増加している以外は軒並み下落。
一番下落率が高いのは一般消費財サービスセクター(VCR)で-9%。
全体では77.75ドルのマイナス、円換算で-14,448円(損益率:-5.55%)でした。
一方、つみたてNISAで運用している「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」は、-1,985円(損益率:-2.74%)でした。
セクター別保有割合(数量ベース)
.png)
米国債ETFと米国株セクターETFを全部1口ずつ購入しています。
運用を始めたばかりなので数量ベースの保有割合は均等です。
セクター別保有割合(評価額ベース)
-1.png)
各セクターを1口ずつ購入していますが、評価額ベースで保有割合を見ると差が激しいです。
・一番保有割合が多いのは情報技術セクターの20%
・一番保有割合が少ないのはエネルギーセクターと金融セクターの4%
株と債券の保有割合(評価額ベース)
.png)
株と債券の保有割合は、株式95%・債券5%です。
株式と債券の割合を比較して、大きくバランスが崩れたら調整するつもりです。
毎月3万円追加購入予定
-1.png)
毎月3万円をドルに両替して、評価額ベースで保有割合が少ないETFを順番に購入していく予定です。
次回購入予定のETF
1.エネルギーセクター(VDE)
2.金融セクター(VFH)
3.債券(AGG)
始まったばかりで焦る必要は無い

米国ETFセクター投資の運用実績(2022年1月分)をまとめてみました。
残念ながらマイナスからのスタートでしたが、まだまだこれから。
ネット上には1,000万越えの運用実績報告がゴロゴロあるので、その仲間入りに期待したいと思います。
ちなみに、このやり方で増える保証は全くありませんし、上手くいかなければ途中で辞めるかもしれません。
あくまでもエンタメ感覚程度で、くれぐれも投資は自己責任でお願いします。
免責事項
当サイトは投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。
当サイトの情報は個人的見解に基づくものであり、その完全性・正確性・有用性に ついて保証するものではありません。
閲覧者が当サイトの情報を直接または間接に利用したことで被ったいかなる損害についても当サイト運営者は一切の責任を負いません。
投資信託はリスクや損失が存在する金融商品ですので、取引は閲覧者自身の判断によって、リスク を十分に理解したうえで自己責任で行ってください。