
「電気代の高騰が続いているので節電を頑張っているけれど節電のストレスが溜まって疲れてしまった。」
こんな悩みを抱えている人はどんな人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は節電疲れを無くす方法を紹介していきたいと思います。
節電する事が正解では無い

「どうすれば電気代が安く抑えられるのか。」
節電する際にまず意識が行くのがここだと思います。
ですが節電する事が一概に正解とは言えません。
・エアコンを使わなければ電気代は下がりますが、夏は暑かったり冬は寒かったりして不快です
・ドラム式洗濯機の乾燥機能は使わずに外で干せば電気代は下がりますが、洗濯物を干す手間が増えます
もちろん料金プランの見直しなどひと手間で済む節電は全員やった方がいいと思いますが、節電を突き詰めていくと基本的に生活の利便性が下がっていきます。
なので、節電する事が必ずしも正解とは言えません。
節電はストレスを溜めない事を最優先

では、どこまで節電を頑張るか何を基準に判断すればいいかと言うと、ストレスを溜めない事を基準に考えて下さい。
・節約が趣味で電気を使わない生活を楽しんでいる
・少額を節約するのに頭のリソースを使うのはもったいないから節電はやらない
ストレスを溜めない事を基準に考えるとどちらも正しいです。
今のライフスタイルを変える必要は全くありません。
ただ、多くの方は節約が趣味では無いですし、全く節電しないと割り切るのも難しいと思います。
そこで今回はそんな方へ節電でストレスを溜めない方法を紹介していきたいと思います。
節電疲れを無くす方法

それではここから、節電疲れを無くす方法を紹介していきたいと思います。
節電疲れを無くす方法
1.何を節電するのか具体的に決める
2.やる事をやったら後は自由に使う
とにかく節電を頑張るは絶対ダメ
「とりあえず無駄な電気を使わないように気をつけよう。」
こんな感じで具体的に何を節電するか決めずにスタートしがちですが絶対にやめてください。
ゴールの無いマラソンと同じで疲れ切るまで頑張らないといけません。
・無駄を探すといくらでも見つかってキリが無い
・電気を使う度に「これは無駄使い?節約できる部分は無い?」と考えないといけない
これだとは疲れるのが普通。
あらかじめ何を節電するのか具体的に決めておいてください。
達成できる目標にする
次に節電の目標は現実的に達成できる目標にしてください。
高い目標にした所で目標を達成できないとストレスが溜まります。
・小さいストレスを溜めて大きな無駄遣いをしてしまう
・節電を辞めてしまう
こうなるより現実的に達成できる目標にして、やるべき事はやったとストレスを溜めずに節電を継続した方が長い目で見ると効果が大きいです。
やる事をやったら自由にしていい
目標を達成できたからと言ってもっと頑張る必要はありません。
ゴールの無いマラソンに逆戻りします。
節電は毎日の事なので無理をしたところで続かない。
やるべき事をやっているのだから必要以上に自分に厳しくするのではなく自分を褒めてあげるべき。
まとめ
節電と聞くと電気を使わない事が良い事、電気を使う事が悪い事のように考えてしまいがち。
ですが、節電と生活の利便性は両立しないので電気を使わない事が正解とは言えません。
なので、節電ではストレスを溜めない事を最優先で考えた方が良いです。
ストレスを溜めない事を基準に考えると
・節約が趣味で電気を使わない生活を楽しんでいる
・少額を節約するのに頭のリソースを使うのはもったいないから節電はやらない
どちらも正しいです。
ただ、ここまで振り切った考え方が出来ない人は次の2つを実践してみてください。
1.何を節電するのか具体的に決める
2.やる事をやったら後は自由に使う
直ぐに実践できると思うので良かったら試してみてください。